地域医療支援病院
社会医療法人鴻仁会 岡山中央病院
放射線がん治療センター
〒700-0017
岡山県岡山市北区伊島北町6-3
TEL/086-252-3221
FAX/086-252-1700

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RI内用療法について

がん細胞や特定の臓器に取り込まれる性質を持つ物質に、放射性同位元素(ラジオアイソトープ:RI)を組み込み体内に投与することで、体の中から選択的に放射線を照射する治療です。
当院では、骨転移疼痛緩和治療(メタストロン注)と、去勢抵抗性前立腺がん(※)の骨転移治療(ゾーフィゴ静注)を行っています。
(※ 去勢抵抗性前立腺がん(CRPC): ホルモン療法が効きにくくなってきた前立腺がん)


メタストロン注とは

メタストロン注は、がんの骨転移による疼痛の緩和を目的とした放射性医薬品です。

適応
痛みのある骨シンチグラフィ陽性がんの骨転移

特徴
メタストロン注は、「ストロンチウム-89」という放射性同位元素を含んでおり、骨の成分であるカルシウムと同じように骨に集まりやすく、骨転移部では正常の骨よりストロンチウムが長くとどまり、そこで出される放射線によって痛みを緩和することができると考えられています。通常、投与後1~2週間後に効果がみられます。奏効率は平均76%、完全に痛みが消失する割合は約32%、効果の無い場合が25%、鎮痛薬の減量が71~81%でみられます。
メタストロンは、外部放射線治療に比べて全身の骨転移病巣に向いており、まだ痛みのない病巣やとても小さな転移部位にも集まり照射しますので、新たに痛みがでる割合が低いという報告があります。

詳しくはこちらのメタストロン注 ウェブサイトをご覧ください
http://www.nmp.co.jp/member/metastron/faq/


ゾーフィゴ静注とは

ゾーフィゴ静注は、去勢抵抗性前立腺がん(CRPC)の骨転移の治療を目的とした放射性医薬品です。

適応
骨シンチグラフィ陽性の去勢抵抗性前立腺がんの骨転移
内臓転移(例えば、リンパ節、肝臓、肺転移)のある患者さんは適応外です。

特徴
ゾーフィゴ静注には、アルファ線と呼ばれる放射線を出す「ラジウム-223」という放射性同位元素が含まれています。このラジウム-223には、骨の成分であるカルシウムと同じように骨に集まりやすい性質があり、代謝が活発になっているがんの骨転移巣に多く運ばれます。そして、そこから放出されるアルファ線が、骨に転移したがん細胞の増殖を抑えます。
それにより、骨転移がんの疼痛緩和効果、生存期間と症状発現までの期間を延長しています。

ゾーフィゴの効果

ゾーフィゴ群とプラセボ群の比較


詳しくはこちらのゾーフィゴ静注 ウェブサイトをご覧ください
http://www.xofigo.jp/ja/patients/

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